HIGH RISE / Peter Brotzmann+羽野昌二+竹市学(名古屋・Tokuzo) 2003.04.18.(金)
[前売:3,000円/当日:3,500円]





正直言って、ブロッツマンのトリオには期待していなかった。と言うのは、即興系のライヴを見るに連れて、所謂即興と言われる音楽も、結局は即興という枠に捕われてマンネリ化している物が多く、前回とは全く異なる展開を見せるという興奮が無いに等しいからである。

が、これは意外に良かった。能管という楽器が、この二人にどう絡むのか、良い結果には至らないのではないか?という否定的な意見を持っていたのだが、この能管の持続音が隠し味となって、二人の演奏を上手く盛り立てていた。

面白いのは羽野のドラムで、壮絶なドラミングの後に「どうだーっ!!」という表情を見せる事。

それにしても、邦楽の人は、どうして、こういうスタイルでステージに立つのか? 別に、Tシャツにジーンズでも良いと思うのだが。それを考えると、八木美知代という人は、アミアミの衣装を着てみたりして、なかなかアナーキーな存在ではある。

(2003.07.27.)

2003